「言葉」があるから物と物を区別できる。
物事が考えやすくなる。

イメージを得やすくなる。

しかし逆に、言葉があることでイメージが縛られ、
本来もっと幅のあるものが枠の中に閉じ込められてしまうことがある。
先入観に近い。

たとえば遊園地といえばこういうもの、というイメージを
多少の違いはあれそれぞれもっているだろう。
ジェットコースターだの、コーヒーカップだの・・

僕らは色んなイメージを持っている。

音楽といえばこういうもの。

絵といえばこういうもの。

例えばもし、「言葉」が無かったら、もっと自由な発想が
出来るんじゃないだろうか。

本当は音楽と絵の間にだって明確な境界線は無いんじゃないかなあ。

例えば音を可視化してリアルタイムで模様にできたなら?
その空間は音楽だろうか、絵だろうか。

分けること自体に意味が無い。



新曲!

http://baron.s56.xrea.com/ideal.MID

アイディールって曲。メロディは歌を意識。
なんか感覚つかめてきました。

いろいろ遊びながら作っていきたい。


コメント

nophoto
9
2008年5月5日23:13

分けなきゃ記号のやりとりができないじゃないですか。
でも、記号のやりとりは原理的に不完全ですよね。
僕も最近おなじようなことを痛感しています。
言葉で表せないものっていくらでもある。
あと、音楽と絵に境界はないって僕も思います。

baron
baron
2008年5月6日14:08

あー共感してもらえるとうれしいですねー。
ありがとうございます。

ダウンタウンのまっちゃんが「言葉足りひん。」って
よく言ってます。

でも、どんなに言葉たくさん作っても
足りないところはでてきますよね。

そういうものって
言葉で表そうとするからダメなんじゃ。

芸術はそのために生まれたのかもしれないなーと思いました。
特に抽象的なもの。

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