スカイ・クロラを見てきました。

なんかずっと悩んでることについて改めて突きつけられたような感じだ。

「戦争が無ければ平和が何なのかすら認識できなくなる。
どこかで誰かが命がけで戦っているという事実が大切。」

平和ってなんだろか。
戦争が無くなりゃ平和か?という。

確かに暴力が何なのか、どういう結果を生むのか
知る機会がなくなる。

映画ではそれを満たすために作られた戦争、見せるためだけの戦争が行われ、キルドレと呼ばれる子どものまま年をとらないパイロットがひたすら毎日戦い続ける。

年をとらないってことは、撃墜されるまで終わらないってことだ。

永遠の恐ろしさ。

大きな目的も無くただ義務感に駆られて明日をつないでいるという姿は現実を投影しているような気がした。

すげー共感したというか、いや、すべてを理解したとは言いがたいけれど、ずっと考えてたようなことばっかりだ。

それだけに、それをこういう形で世に出していくというのは、ものづくりって何だろかを考える良い機会となった。

メッセージってどういう風に作中にこめたら良いんだろ、というのはずっと付きまとってくる問題だ。

言葉にして羅列するだけなら文章で書けばよい。

難しい。

コメント

爾
2008年8月31日19:00

認識できなくても想像することは可能かも

baron
baron
2008年9月2日10:24

戦争の全く無い世界が想像もつかないからなんともいえないんだよね・・・

現実のこととして受け止められないかもしれん。

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